『三河に岩瀬文庫あり』は日本の知られざる財産を教えてくれる

皆さんは愛知県西尾市にある岩瀬文庫をご存じでしょうか?岩瀬文庫は慶応3年(1867)に、西尾市で生まれた岩瀬弥助という篤志家によって集められた八万冊以上の本を保管している一大文庫です。この岩瀬文庫を紹介する『三河に岩瀬文庫あり』(塩村耕・編)が出版され、にわかに注目が集まっています。一般的にこのような文庫には行政はあまり関わらないのですが、西尾市は岩瀬文庫の全冊調査とデジタル撮影をしたデータ公開を進めており、図書館の資料の保存と公開の先駆的な事例としても注目されています。実は日本には岩瀬文庫のような文庫がいくつも存在しているのですが、その存在や価値はいまいち認められていません。岩瀬文庫を紹介する書籍が出版されることによって、日本全国に点在する文庫の存在や価値が一般市民に広まり、日本の知的財産として活用されるようになるといいなと思います。まず『三河に岩瀬文庫あり』を手にとって見て下さい。文庫の価値にきっと気付くはずです。アイフル 窓口